寝違えについて
朝起きたときに、首の周辺に強い痛みを感じたことがある方は少なくないと思います。それがいわゆる寝違えというものですが、原因と症状を探ればメカニズムを理解できます。
寝違えの原因
寝違えが起きる原因として考えられるのは、寝ているときの姿勢の不自然さです。普通は布団の上で仰向けや横向けになり、頭を枕にのせて眠ります。
その状態であれば、体重は均等に分散されるので体に余計な負担はかかりません。しかし、椅子に腰掛けたままで寝たり、枕の高さがあっていないと不自然な状態に体が曲がったり、体に支えがない状態で長時間を過ごすことになります。
そうなると負荷がかかっている部分の筋肉は、寝ているにも関わらず緊張状態となってしまい、その部分の筋肉に、急性炎症が起きて激しい痛みや倦怠感に襲われます。
寝違えはなぜ首や肩の周辺に症状が集中するのか…
寝違えはなぜ首や肩の周辺に症状が集中するのかというと、頭が重いことが理由です。頭の重さはボウリングの球と同じくらいで、立っているときには背骨が支柱となっているため負担は軽減されます。しかし、寝ているときには背骨が横向きなので支えにはなりません。
背骨が横向きになっているので首や肩の周辺にある筋肉は、力を入れて支えます。ちゃんと布団と枕を使っていても、寝違えが起きるというときには寝具に問題があります。体格に枕があっていない、素材が柔らかくて体が沈むときには姿勢が歪みやすくなります。
寝違えでお悩みなら当院にお任せください
寝違えでお悩みなら甲斐整骨院 国府院にお任せください。
当院では、丁寧に問診を行い、お身体の状態を確認致します。痛みの原因を見極め、手技と最新医療機器による施術で痛みの根本からしっかりと改善していきます。お悩みの事、質問したいことなどなんでもご相談ください。お待ちしております。